経済連携協定(EPA)に署名がされて

2007年以降にチリ産ワインが安くなりましたが、EU産のワインもお手頃価格で飲めるようになりそうです。

これは日本とEUの経済連携協定(EPA)に署名がされたからなのですが、自国優先の米国に対し日欧で協調する形となり、これによって世界の国内総生産の約3割を占める自由貿易圏が誕生します。
関税分野では農林水産品と鉱工業製品を合わせて日本側が約94%、EU側が約99%が撤廃され、日本は自動車や機械製品、EUはワインやチーズなどの市場拡大を期待できます。

私たち消費者目線では大変楽しみなことではありますが、国内企業とくにワインやチーズを生産している企業は打撃を受けることになります。国がどのようにフォローしていくのか動向に注目です。

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