平成最後の夏、元号と西暦の簡単な変換のしかた
西暦と元号を変換したいとき、どうしてますか?
確定申告の書類って生年月日を元号で書くんですよね。そして、年齢は記載しません。この方は何歳なんだろう?ってとき、私はすぐに頭の中で計算できます。
平成5年4月生まれは何歳?
これは簡単ですよね。
平成30年から平成5年を引けば25歳と判ります。
では、昭和35年4月生まれは何歳?
さらに、大正12年4月生まれは何歳?
昭和は頑張れば計算できると思いますが、大正になるとキツくないですか?
西暦表示であれば簡単に計算できますよね。
大変なのは、今回のように元号で表示されてる場合です。
そうです、元号を西暦に変換すれば良いわけです。
それぞれの元号に以下の数字を足せば西暦になります。
明治:67
大正:11
昭和:25
平成:88
では、先ほどの問題を考えてみましょう。
昭和35年4月生まれは何歳?
35+25=60
これで西暦の下二桁は60であることが確定しました。これに1900年代の19をつけて1960年となります。18ではないのは解りますよね。昭和ですから。2018年から1960年を引いて58歳と計算できます。
答えは58歳です。
大正12年4月生まれは何歳?
12+11=23
これで西暦の下二桁は23であることが確定しました。これに1900年代の19をつけて1923年となります。2018年から1923年を引いて95歳と計算できます。
答えは95歳です。
いかがでしょうか?
足す数字さえ覚えてしまえばあっという間に計算できてしまいます。