総務省が7月6日に公表した、平成29年度のふるさと納税に関する現況調査結果の概要にて、ふるさと納税の受入額と件数は受入額が前年度比1.28倍の約3653億円、件数が1.36倍の約1730万件となり、いずれも過去最高を更新しました。

前々年の受入額は約1652億円、件数は約726万件ですから、全前年比ほいずれも2倍以上となっています。

http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01zeimu04_02000059.html

受入額及び受入件数の1位は大阪府泉佐野市で、受入額は約135億円、件数は86万件です。同市は種類豊富な返礼品を扱っており、例えば1万円の寄附で黒毛和牛小間切落し2.2キロや第三のビール350ミリリットル入り48缶など返礼割合が高いのが特徴です。

ふるさと納税は、2017年4月に総務省が過度な返礼品競争を抑制するため、返礼品の額を寄附額の3割以下に引き下げることなどを求める通知を自治体に出しました。ですが、その影響はあまりなかったようです。

ただ、総務省は昨年の通知に従わず、返礼割合3割超および地場産品以外の返礼品を送付している市区町村で今年8月までに見直す意向等がない自治体を公表しており、この中では泉佐野市も挙げられています。

今年も私はふるさと納税をしようと思っていますが、選ぶのは楽しいですよね。皆さんはふるさと納税されてますか？