決算数ヶ月前に予測をする

決算月が5月の場合は7月に申告しますが、決算書を作ってみて多額の納税をしなければならないと判ったとしても、6月になった今では打つ手は限られます。逆の場合も然り。

5月初旬までに、今期はどれくらいの利益が出るのか、または損失が出るのか予測出来てさえいれば、打つ手はあったのです。5月が終わってから、1年分の資料をお持ちいただいて作る決算書はどの税理士が作ってもほぼ同じ結果になります。

もし、税理士は申告書を作って税務署に提出するだけの仕事でしょ、なんて考えてるようでしたら改めてください。
試しに顧問税理士に決算月の1ヶ月前に、「どれくらいの利益で納税額になりそうですか?」と聞いてみてください。きっと色々な角度からアドバイスをしてもらえると思います。そこが腕の見せ所ですし、税理士の能力が問われる所です。もし、答えてくれないようなら顧問契約を続ける意味は無いですね。

私の場合、独自に開発したシステムを使用していますが、予測を外すことは殆どありません。どのようなものかは、またの機会に。

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