税務調査の不安を取り除く

税務調査と聞くとイヤーな気持ちになる方が多いかと思います。
特に会社を設立して初めての税務調査となった場合、凄いストレスを感じるものですよね。

今日は税務調査について、少しでも不安を取り除けたらと思い、概要をお話したいと思います。

そもそも、税務調査と言っても2種類あって強制調査と任意調査があります。強制調査は国税局査察官(マルサ)が行うもので裁判所の令状により悪質な脱税などを調査するものであり、任意調査は税務調査官が行うもので納税者の同意を求め確認しながら調査するものです。
皆さんが想像してるのはマルサのほうですよね。税務調査と言えば任意調査のことですし、私は今までマルサの調査には立ち会ったことはありません。殆どの税理士もそうです。

任意調査の当日の流れですが、たいていの場合は2日がかりで行われます。初日の午前に社長から会社の概要の説明をし、午後から次の日まで調査官が原始資料と総勘定元帳との整合性がとれてるかなどの確認作業をします。即答出来ない場合は後日に電話などで回答する約束をします。これだけです。かなり省略してますが、イメージできましたか?
突然、スーツ姿の男達が会社にやってきて段ボールに資料詰め込んで帰っていく。そんなのではありません。

次の機会に、具体的な心構えなどをお話ししようと思います。

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