有効求人倍率という言葉をご存知ですか？

有効求人倍率は全国のハローワークで仕事を探す人1人に何件の求人があるかを示します。
厚生労働省が今日発表した2017年度の有効求人倍率は1.54倍、つまり求人の数のほうが転職したい人の数を上回っている状態です。
特に製造業や運輸業が求人を増やしているようですが、ヤマト運輸が人手不足対策として配送料の値上げをしたことは記憶に新しいかと思います。その他にも各社、給料を上げたりして人材（財）をかき集めようとしていますが、なかなか難しいようです。

人手不足はＡＩが補ってくれると言われていますが、ＡＩに仕事を奪われるとも言われています。
税理士の仕事も例外ではありません。
私は違いますが、記帳代行をメインに収入を得ている税理士事務所は数多く存在します。
（記帳というのはレシート1枚1枚の内容を会計ソフトに入力する作業のことです。）
スマホでレシートを読み取って家計簿を作っている方もおられるかもしれません。
アレによって記帳代行といった仕事は確実に今後無くなるでしょう。

どの業種にも当てはまる話ですが、
人にしか出来ない仕事は必ずあるはずです。税理士の仕事にもあります。
そういったところのスキルをこれからは磨いていかないといけませんね。

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